メロディックパンクバンド「REACH 2 JACKPOT」のCDジャケット制作【ベタライク-222-】

REACH 2 JACKPOTのCDジャケットを紹介

スロットマシーンをモチーフにしたCDジャケット制作

メロディックパンクバンドREACH 2 JACKPOTのCDジャケット制作をしました。このバンドは男4人女1人編成のバンドでノリのいいアップテンポな曲が特徴です。フィーバー中の勢いを連想するような楽しいバンドにしたい、お客さんと一緒に盛り上がりたいということで「JACKPOT=大当たり」をバンド名にしているそうです。今回は6ページジュエルケースプレスのお申し込みでした。

CDジャケットデザインの要望はもちろんフィーバー

今回のCDジャケットデザインの要望はファーストアルバムということもありバンドの特徴をそのまま表した「フィーバー」です。スロットマシーンで大当たりしている様子をパンク系のかっこいいイラストで描いて欲しいとのことでした。スロットマシーンは一昔前のタイプではなく近代的なモニター画面のあるタイプが希望。モニターにはバンド名とタイトルをいれて欲しいとのこと。

また回転するリール部分はバンド名の頭文字である「R2J」の文字を表記して欲しいということでした。「777」ではなく「R2J」でフィーバーしているとのことです。非常に考えられていますねぇ(関心)。

要望その2

スロットマシーンの下にはコイン吹き出し口から大量のコインが溢れている様子を描いて欲しいということでした。コインはバンドロゴでありバンドのキャラクターでもあるマークを刻印して欲しいとのことでした。表紙はこんな感じで表紙と6ページは繋がったデザインにして欲しいとのことでした。

バックインレイとその他のページの要望

バックインレイの外側は表紙のスロットマシーンを後ろから見たアングルで描いて欲しいとのことでした。たまにこのような要望がありますが結構難しいです。でもだからっと言って弱音は吐きません。バーストのイラストレーターに頑張ってもらいました。

バックインレイ内側はコイン大量のイラスト。盤面デザインは盤面を一枚のコインに見立てて描いて欲しいという要望でした。

表紙のデザインはとにかく勢いを表現したいと思って描きました

フィーバーの勢いやノリの良さを表現するために気をつけたポイントはスロットマシーンの角度と飛び散ったガラスでした。下書きの段階では正面から見たスロットを描いていました。でもどうもしっくりこずなかなかフィーバー時の勢いが表現できなかったのでいろいろな角度から描いて最適な角度を探ってみました。そしたら斜め下からの角度が一番しっくりきたのでこれに決定しています。またリール部のガラスを飛び散らせることでパッと見誰が見てもわかるようにバンドの勢いを表現できました。

スロットマシーンには何やらはちみつのようなものが垂れていますが、これははちみつでもなんでもありません。本当に何でもないんです。でも垂らすことでパンクな感じやちょっと怪しい感じが出ていい感じになったので入れてみたわけです。(笑)バーストのデザインは理屈だけでなくよくわかんないものでも結果的にカッコよかったら取り入れるんです。「これがロックだ」と勝手に思っています。ハイ。

背景にはバンド名をパターン化して連続して並べることでうるさーい感じと激しい感じを追加しました。水色のペンキも同様の理由で入れています。

バックインレイは表紙を後ろから見たアングルで

バックインレイは要望にあった通り後ろからのアングルで作成しています。どうですか?ちゃんとスロットマシーンが斜めってる感じは出てますか?例によってはちみつのような何でもない液体も垂らしています。もちろんパンクな雰囲気を増すためです。

歌詞ページはアメコミ風でノリよく楽しげに

r2jのCDジャケット歌詞ページと盤面

歌詞ページはお任せということでしたので楽しい雰囲気とノリの良さが伝わるようにアメコミ風にしました。

曲ごとにコマ割りをして縦だったり横だったり斜めだったりランダムにすることで楽しい雰囲気を出しました。背景は定番のストライプやドットに加えてバンド名とペンキのパターンなどでバリエーションを出しています。

タイトルにもこだわって爆発模様や呼び名はわかりませんがギザギザ模様で囲んで雰囲気をアップさせています。ところどころにスロットで使われるレモンやチェリーを入れています。

バックインレイと盤面はコインにコインにコイン

バックインレイ内側は要望を頂いていた通り大量のコインを描いてフィーバー感をさらに高めています。このように量産する系のデザインは時間がかかるので根気のいる作業ですね。もちろん、どんな作業だって頑張りますよ!!

盤面は一枚のコインを盤面に見立ててアップで作成しています。模様は既存のバンドロゴで支給していただいたものになります。模様部分はエンボスという浮き彫り加工にしてリアルなコインぽくしています。

総括

今回のCDジャケットはパンクでノリがいい雰囲気という要望でしたがイラストレーターの力でそれらしい雰囲気を出すことができました。

正直なところこういったイラスト系のジャケットはイラストレーターの良し悪しで決まってしまう部分が大きいかなと思います。今回もバーストのイラストレーターに全てお任せ状態でした。「ありがとうございます」って感じです。またこんなイラストが来たらお願いします!

「自分たちもイラストを用いたCDジャケットがどうしても作りたいんだ」っていうバンドの方は一度相談してみてくださいね。