TUNECORE JAPANで誰でも楽曲配信可能!インディーズが音楽配信する方法

2016.12.7

 

よっしー
どうもよっしーです。

 

バンドマン
知合いのバンドがitunesやLINE MUSICで楽曲配信してるらしい

 

バンドマン
いいなー俺らも楽曲配信してみたいなー。「LINE MUSICで配信してるからよかったら聴いください」なんて誰かに言ってみてー。

 

そんなこと思ったことありませんか??

 

早いバンドは既に利用していますが

実はitunesなどの音楽ダウンロード配信サービス今流行りの音楽ストリーミング配信サービスにどんなバンドも自宅のパソコンから楽曲配信することが可能なんです。

音楽配信サービスについての説明

音楽ダウンロード配信サービス

曲単位で購入するタイプの従来からある音楽配信サービスです。

ダウンロードまで再生できないので時間がかかる点とハードディスク上にデータを保存する点が特徴です。。

大体1曲100円〜250円です。

 

以下のサービスがダウンロード配信サービスです。

・itunes store

・レコチョク

・Amazon MP3

・music.jp

 

 

音楽ストリーミング配信サービス

こちらは今音楽業界注目の定額ストリーミング配信サービスです。データを受信しながら再生できるので再生までの時間がかからないのが特徴でスマホでもスムーズに音楽を聴くことができます。月額制で何曲でも聴き放題のサービスなので音楽好きの人はすごくお得に利用することが可能です。

 

2015年から様々な企業がストリーミング配信サービスに参入していて音楽配信サービスの形が今大きな転換期を迎えています。

 

また全世界ユーザー数1億人のSpotify[スポティファイ]が2016年11月10日に日本でサービスを開始したことも大きな話題となりました。

 

以下がストリーミング配信サービスです。

・LINE MUSIC

・Google Play Music

・Spotify

・AWA

・Apple MUSIC

・Amazon Prime Music

TuneCore Japanのサービス

実はこれまでもレーベルに所属しなくても個人単位で配信サービスを利用することはできました。しかしたくさんあるサービスにそれぞれ登録することは非常に手間で簡単にできる事ではありませんでした。

 

そこで紹介したいのがTuneCore Japan

 

 

tunecore japanのロゴ

 

 

こちらはアグリゲーター(仲介業者)として今バンドマンに一番利用されているサービスです。

バンドマンと音楽配信サービスとの仲介をしてくれます。

 

元々はアメリカで生まれた配信仲介サービスで日本でも2012年からサービスを開始しています。

 

とにかく簡単、スピーディー音楽配信が可能で、初期費用や年会費が必要ですが一番気になる楽曲の利益も100%還元というかなり至れり尽くせりのサービスとなっています。

 

tunecore japanとは

 

ではTuneCore Japanが選ばれている理由やすごいところを紹介したいと思います。

一番気になる楽曲売上を100%還元

通常、このようなアグリゲーター(仲介業者)は販売手数料として売上の何20〜30%を引かれるところが多いですがTuneCore Japanなら100%還元となっています。

 

各配信サービスにはそれぞれ販売手数料があり例えばitunesの場合Appleに3割アーティストに7割が支払われます。1曲200円で販売していたら販売手数料と消費税を抜いてアーティストに118円支払われます。

 

itunesとアーティストの間にTuneCore Japanが仲介してくれますがTuneCore Japanではそれ以上は手数料を引くことなく丸々118円がアーティスト側に支払われるわけです。

 

年会費もシングル1曲1,410円(税抜)〜アルバム4,750円(税抜)〜と安くなっています。

配信までの手続きが非常に簡単

配信手続きは自宅のパソコンですべてできるので非常に簡単です。

 

手続きの簡単な流れは以下の通りとなります。

①会員登録

②連絡先、住所等の登録

③アーティスト情報の登録

④楽曲の登録

 

以上です。あとは配信審査を待つだけです。アカウント登録から配信審査を送るまで1時間もかかりません。

 

初めての方でも詳しく説明されているので簡単に登録可能です。

tunecore登録の手順

日本のすべての配信サービスに一括配信可能

1度の楽曲登録日本の全ての配信サービスに一括配信可能です。不要なサービスがある場合は配信なしにすることも可能。

 

配信するかどうかは別として以下のすべてのサービスに配信可能です。

iTunes store・Amazon Music・music.jp STORE・Spotify・オリコンミュージックストア・オリコンスタイルフル・オリコン公式アニメフル・オリコンサウンド・KKBOX・レゲエZION・クラブZION・DE-LUXE・DANCEHALL.JP・ガールズサミット・mora・レコチョク・レコチョク Best・dミュージック powered by レコチョク・dミュージック月額コース・dヒッツ powered by レコチョク・LISMO Store powered by レコチョク・うたパス・ひかりTVミュージック・ニンテンドー3DS™ レコチョク『コミュニティ』機能・LINE MUSIC・Apple Music・replay・OTORAKU -音・楽-・e-onkyo music・Google Play Music・AWA・Prime Music・スマホでUSEN・USEN550ch x HMV・ドワンゴジェイピー・animelo mix・OTOTOY・Rakuten Music

引用 – TuneCore Japan

分かりやすい売上管理画面

実際に楽曲配信するとどの配信サービスから何曲購入、再生されたのかというのは気になりますよね。

 

実際の売上は管理画面で一目でわかりやすく確認できます

tunecore japanの管理画面

 

SNSで告知するといいのか、それともライブで告知した方がいいのか。

管理画面を確認しながらどのような告知をしていけば売上が伸びるのか検証していくとバンドとしてやりがいを感じれるのではないかと思います。

音楽配信サービスについての私の考え

ここまで音楽配信仲介サービスのTuneCore Japanについて説明してきました。

 

今、世界的な音楽配信の普及によってCD売上の減少が叫ばれています。とはいってもファングッズとしての側面があるのでCD自体がなくなるということはしばらくはないと予想しています。

 

やはりファンの心理としては手元にCDとして残しておきたいものです。

 

ですがCDの枚数自体はさらに減っていくことは間違いないでしょう。本当に好きなアーティスのCDは購入したとしても興味がある程度のアーティストに関してはストリーミングサービスでデジタルで聴くことがますます主流になります。

音楽ストリーミング配信に各社が相次いで参入

今音楽業界では有名企業がこぞって音楽ストリーミング配信に参入しています。

CD売上がますます減ってみんながストリーミング配信で音楽を聴く時代が日本でももう1〜2年の間で訪れるはずです。

ストリーミング配信についてはこちらで詳しく説明しています

 

でもそのような未来が訪れてから配信をスタートしたのでは他のバンドに後れを取ります。今の内から配信をスタートさせてトライ&エラーを繰り返し配信売上を上げるためのノウハウを身につけておくべきだと私は考えています。

 

また、ストリーミングで気軽に曲を聴いてもらいそれをきっかけにファンになるリスナーを獲得するというのも今後の重要なバンド活動の戦略になってきます。

 

TuneCoreで簡単に音楽配信が可能だからこそ今すぐにスタートを切るべきだと今回改めて思いました。

ぜひあなたも音楽配信をスタートさせてみましょう。

まとめ

日本で一番利用されている音楽配信アグリゲーター(仲介業者)TuneCore Japanのすごいところについて説明しました。

tunecore japanのロゴ

 

【TuneCore Japanのすごいところ】

●楽曲売上を100%還元

●配信までの手続きが非常に簡単

●日本のすべての配信サービスに一括配信可能

●売上管理画面がわかりやすい

 

今日は以上です。

 

 


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プロフィール

よっしー

よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚