デジタル社会だからこそ感じるアナログレコードの良さ

2017.10.16

アナログ レコード 

近年では、音楽の聴き方はデジタルデータをダウンロードして、スマホや専用のポータブル機器で楽しむ物へと変化してきました。ちょっと前の時代だと、当たり前のようにCDを買って、自宅のコンポでMDにダビングして持ち歩いたものです。今の10代や20代半ばの人には、おそらくMDと言っても何を指しているのか分からないでしょう。そんなデジタルな時代だからこそ、逆にアナログレコードの需要が伸びているのを知っていますか?今回は、そのアナログレコードの魅力について語っていきたいと思います。

そもそも、アナログレコードとは?

アナログレコードとは、音楽や音声を記録するためのメディアの一つです。世界で初めて再生可能なレコードを作ったのは、意外にもエジソンでした。1877年にエジソンが開発した「フォノグラフ」こそ、後の量産型レコードの原型です。その後、1887年に、エミール・ベルリナーという人物がターンテーブルに乗せて再生するアナログレコードを発明し、現代でも活用されています。

 

主な原料は樹脂で、黒くてCDよりも遥かに大きいディスクという姿が特徴です。アナログレコードのサイズは、7インチ、10インチ、12インチなどがあります。音楽好きなお父さんやおじいちゃんがいる人は、自宅で見たことがあるかもしれませんね。

 

1980年代に入ると、アナログレコードの市場は次第に縮小していき、変わりにもっと手軽に取り扱えるCD(コンパクトディスク)が主流になりました。それ以降、アナログレコードは一部の音楽愛好家とDJの物という認識になっていきますが、2000年代半ばから世界中で売り上げが増加の一途を辿り、現在でもじわじわと人気になりつつあります。

アナログレコードを聴くのに必要な物は?

アナログレコードを楽しむためには、何点か必要な物があります。
それは、
・レコードプレイヤー
・針
・アンプ
・フォノイコライザー
・スピーカー
などです。

 

レコードプレイヤーは、レコードを再生する機器です。別名、ターンテーブルとも言われています。針と言いましたが、正確には針とカートリッジが必要です。これはレコードプレイヤーに付属していることがあるので、製品を確認してみてください。

 

アンプは、専用のアンプ単体から、AUX端子のあるコンポなど種類が豊富にあります。高級なアンプはウン十万としますが、最初はアンプ内蔵のレコードプレイヤーか自宅のコンポでの代用で良いでしょう。コンポなどで音質に不満が出てきたら、個別にアンプを探してみてください。

 

フォノイコライザーは一番馴染みがないアイテムですね。バンドマンが使う通常のイコライザーとは全く違う製品なので間違えないでくださいね。フォノイコライザーは、レコードプレイヤーの音を増幅する機器です。これが無いと、アンプに繋いでも音が小さいままという事態に陥ります。理由が分からないけど、音が小さい!と悩んでる人がいたら、それはフォノイコライザーが無いのかもしれません。

 

最後のスピーカーは、そのままですね。コンポを代用する人は、スピーカーもコンポの物を使えるので経済的です。こちらも、音質に不満が出てきたら専用のスピーカーを検討しましょう。購入の際の注意点としては、近年販売されているレコードプレイヤーの中には、
・フォノイコライザー付き
・アンプ内蔵型
・スピーカー付き
など、色々オプションが付いている製品が多いです。

 

同じ物をダブって買わないよう、そのレコードプレイヤーに何が付いているのか、慎重に調べてから購入してください。

アナログレコードのメリット

なぜこのデジタルな時代にアナログレコードが売れているかと言いますと、アナログレコードにはアナログレコード独特の音があるからです。DAWなどで「アナログの質感」という言葉を使うことがありますが、アナログレコードは高域が柔らかくなり、耳に痛くないので聴きやすい特徴があります。

 

「アナログレコードは音質が悪い、レンジが狭いはずだ!」
実際に聴くまでは私もそう思い込んでいました。ですが、実際聴いてみると高域がしっかり出ているし、低域も太く存在感があるという印象を持ちました。時折入る「プチッ」というノイズも、最初は気になると思っていましたが、意外と病み付きになります。

 

近年、音楽を聴く時間が減ってきていましたが、アナログレコードを聴くようになってから、再び音楽鑑賞が楽しくなりました。また、アナログレコード独特の針をレコードに落とす瞬間も、最初は緊張感があって楽しいですね。失敗したら壊れるという物でもないのですが、それでも慣れない内はドキドキしながらレコードに針を落とします。これが、新鮮で楽しいんです!ダウンロード音源やCDでは味わえない感覚ですね。

 

最後に、アナログレコードは大きいので保管に場所を取りますが、大きい分ジャケットのデザインがよく見えるので集めるのが楽しくなりました。ジャケットの印象でレコードを買うのも、面白い買い方でおすすめですね。良いジャケットの音源は、中身の音楽も素晴らしいことが多いからです。CDなどの音源を作っているバンドは、演奏だけでなくジャケットのデザインもしっかり作りましょう。客側としては、ジャケットの印象って深く残ります。

 

 

今日は以上です





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プロフィール

よっしー

よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚