楽器を直輸入で購入してみよう!日本にはない楽器を安く見つけられるかも!

2017.12.11

楽器 輸入 直輸入 おすすめサイト

日本と世界の距離は、日増しに近くなってきています。近年では、直接海外から輸入をしたり、逆に輸出する人も多くなってきました。そこで、私は楽器の直輸入ができるようになれば、より多くの選択肢から自分求める物を入手できるのではと考えました。今回は、個人で楽器を直輸入する方法とその注意点を紹介したいと思います。楽器の買い替えを考えている人、変わった楽器を探している人は参考にしてみてください。

1.楽器の直輸入のメリット

guitar

楽器の直輸入のメリットは、何と言っても日本でお目にかかれない楽器に出会えるチャンスがあることです。日本に流通している楽器は、国内メーカーの楽器や日本に代理店がある大手の海外メーカーの楽器です。当然ながら、日本でまだ発売されていない楽器は沢山あります。その楽器と出会うためには、直接その楽器を輸入する意外方法がありません。

tokyo

次に、安く楽器を買える可能性があるという点です。楽器を輸入するためには、輸送費や関税がかかります。ですが、円高などの条件が揃うと、逆に海外から購入した方が安く楽器を買える場合があります。サイトに表記されている価格はドルになっていることがほとんどなので、その日の為替レートを確認しながら検索をしていきましょう。

2.楽器の直輸入におすすめのサイト

「直輸入と言っても、英語とか出来ないし。」と心配になっている人も多いと思います。ですが、英語が出来なくても楽器の直輸入はできます!まず最初に、楽器の直輸入におすすめのサイトから紹介しましょう。

ebay

最初におすすめするのは、「ebay」です。ebayを利用したことがなくても、この名前に聞き覚えがある人は多いはず。ebayは、世界最大のオークションサイトです。日本で言うとヤフオクのようなものですね。ebayは、一時期は日本への進出を試みましたが、日本ではヤフオクが市場を独占していたため、早期に撤退しました。
ebayの魅力は、何と言っても世界中の出品者と取引できる可能性があるという点です。ヤフオクでは国内の出品者の中から楽器を選ぶことになりますが、ebayを使うとその対象が世界各国に広がります。これならマニアックな楽器と出会える可能性もグッと高くなりますね。

amazon

次におすすめなのは、「Amazon.com」です。これは、アメリカのアマゾンのことですね。当然ながら、日本版のアマゾンと構造が似ているので、使いやすいというメリットがあります。アメリカのアマゾンを使うためには、独自のアカウント登録が必要になります。ですが、英語が分からなくても簡単に開設できるので検索してみましょう。

3.英語ができなくても楽器の直輸入が出来る理由

上記で取引の際に英語が出来なくても大丈夫と書きました。まず、海外サイトを見る際には、googleの翻訳機能を使いましょう。これによって各サイトに書かれた英文が日本語に自動翻訳されるので読みやすくなります。
また、出品者とやりとりをする際には、google翻訳などで質問を英語に翻訳して貰いましょう。最初は心配だと思いますが、意外とこれが大丈夫なんです。返ってきた返事も同様に翻訳を通して日本語に翻訳すれば会話が成立します。

 

実際に気に入った楽器を見つけたら、上記の要領で出品者に問い合わせをしてみましょう。出品者によっては日本への輸出をしていない人がいるので、購入する前に確認することが大事です。また、日本への輸出をしてくれる場合は、おおよその送料を聞いておくと後でトラブルになる可能性が少なくなります。楽器の状態などで気になる部分があるなら、同時に聞いておくと良いでしょう。

4.知らないと大失敗するワシントン条約と楽器の関係

楽器を輸入するにあたって関わってくるのが、ワシントン条約です。ワシントン条約とは、1973年に初めて採択された「野生動植物の国際取引に関わる条約」です。以降、様々な種類の植物や動物がこの条約によって保護されるようになりました。なぜこのワシントン条約が関係するかと言うと、楽器に使われる木材がこの条約に引っかかる可能性があるからです。

 

その中でも、ブラジリアン・ローズウッド(ハラカンダ)は輸出入禁止の木材の代表格となっていますね。その他では、ニューハラカンダ(ココロボ)も対象になっています。2017年1月からは、ローズウッドとブビンカも輸出入が禁止になりました。
木材だけではなく、象牙もワシントン条約で保護されているので、象牙を使ったナットなどにも注意が必要です。

 

ワシントン条約は少しずつ内容が変わってきているので、輸入は規制が増える前に検討しましょう。

5.まとめ

海外から楽器を直輸入をすることで、日本で発売されていない楽器に出会えたり安く楽器を購入できるメリットがあります。楽器を購入するサイトは、ebayやアメリカのアマゾンがおすすめです。ebayやアメリカのアマゾンを使えば、かなりの数の楽器と出会えるでしょう。サイトの閲覧や取引をする際には、翻訳機能を使うことで英語ができなくてもやりとりができます。
楽器を選ぶ際は、ワシントン条約で規制されている木材は除外してください。
今日は以上です

 

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プロフィール

よっしー

よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚