フェンダーなのにホロウボディ!コロナドとスターキャスターの魅力

2017.10.1

フェンダー ホロウボディ コロナド スターキャスター

フェンダーといえば、ストラトキャスターやテレキャスターのようなソリッドタイプの楽器が売りです。そんなフェンダーですが、一時期ホロウボディのギターを製造していた時期がありました。その名は、「コロナド」と「スターキャスター」。今回は復刻され話題になっている幻の楽器達の紹介をしていきます。

フェンダーとホロウボディのギター

フェンダー社は、ソリッドボディとシングルコイルのピックアップを組み合わせた楽器では、世界一のシェアを誇るメーカーです。そんなフェンダーのライバルといえば、ギブソン社でしょう。ギブソン社は、同じくソリッドボディのレスポールやSGが有名ですが、レスポールが誕生する前からホロウボディのギターを製造していました。

 

ギブソン社の優れたホロウボディの楽器に対抗するため、フェンダー社では1960年代頃からホロウボディの楽器の試作を作り始めます。そして程なくして、フェンダー社は初のフルアコースティックギター「コロナド」を発売しました。1970年代半ばになると、次はセミアコースティックギター「スターキャスター」を発売します。フェンダー社から相次いで発売されたホロウボディタイプのギターは話題にはなりましたが、商業的に大失敗してしまい、わずか数年で廃盤となりました。

一部のマニアに語り継がれていたコロナドとスターキャスター

「フェンダーはソリッドボディとシングルコイル」自らが作り出したイメージによって、コロナドとスターキャスターはギタリストに受け入れられなまま終わってしまいました。ごく少数しか生産されなかったコロナドとスターキャスターですが、一部のマニアには大ウケします。そのマニア達は、伝説となったコロナドとスターキャスターの存在を現在まで語り継いでいたのでした。

 

その後、長い沈黙を破って、見事に現代に戻ってきましたよ。しかも、ギターだけではなく、コロナドとスターキャスターのベース版も同時に復刻されました。今の10代~30代のプレイヤーの目には、このコロナドとスターキャスターはどう映るのでしょうか。

コロナドのスペック詳細

復刻されたコロナドのギターとベースのスペックを紹介します。
まずはコロナドギター。
ボディ:メイプル/アルダーセンターブロック
ネック:メイプル
指板:ローズウッド、ミディアムジャンボ21F
ナット幅:42mm
スケール:25.5インチ
ピックアップ:Fideli’Tron Humbucking×2
コントロール:2ボリューム2トーン、3WAYトグルスイッチ
中国製
メーカー希望小売価格は118,800円です。

 

次にコロナドベース。
ボディ:メイプル/アルダーセンターブロック
ネック:メイプル
指板:ローズウッド、21F
ナット幅:41.3mm
スケール:30インチ
ピックアップ:Fideli’Tron Humbucking×2
コントロール:2ボリューム2トーン、3WAYトグルスイッチ
中国製
メーカー希望小売価格は129,600円です。

スターキャスターのスペック詳細

次にスターキャスターギターを紹介します。
ボディ:メイプル/アルダーセンターブロック
ネック:メイプル
指板:メイプル、ミディアムジャンボ22F
ナット幅:42mm
スケール:25.5インチ
ピックアップ:Fender “Wide Range” Humbucking×2
コントロール:2ボリューム2トーン、3WAYトグルスイッチ
中国製
メーカー希望小売価格は118,800円です。

 

次にスターキャスターベースを紹介します。
ボディ:メイプル/アルダーセンターブロック
ネック:メイプル
指板:メイプル、ミディアムジャンボ22F
ナット幅:41.3mm
スケール:30インチ
ピックアップ:Fender “Wide Range” Humbucking×2
コントロール:2ボリューム2トーン、3WAYトグルスイッチ
中国製
メーカー希望小売価格は129,600円です。

 

コロナドとスターキャスター、どちらもフェンダーの楽器としては手が出しやすい価格ですね。

コロナドの音の特徴

フルアコースティックならではの空気感とフェンダーらしいシャープな音が融合したのがコロナドギター。ジャズとの相性は抜群ですが、更にロックンロール、サーフミュージック、カントリー調の楽曲との相性も良さそうです。同じフルアコースティックギターでも、ギブソンやグレッチのギターとは異なるブライトさを持っているのがコロナドギターの魅力ですね。

 

コロナドベースは、扱いやすい音という印象です。こちらもホロウボディなので空気感のある音が気持ち良いですね。コロナドベースは、音が太いとか、ローが出るようなタイプのベースではありません。高域も耳に痛くなく甘いトーンでジャズなどと相性が良いでしょう。

スターキャスターの音の特徴

コロナドギターよりも更にシャープな音が特徴なのが、スターキャスターギターです。傾向としては、テレキャスターの音に似ていますね。こちらはセミアコースティックなので、コロナドギターよりもハウリングしにくいです。ハードロックやメタルでスターキャスターギターを使うと、意外性があって面白いかもしれません。汎用性があるので、ジャンルに縛られないことが魅力です。

 

スターキャスターベースは、ロックな音がします。コロナドベースよりも音の重心が低く、ロックバンドのボトムをしっかりと支えてくれますね。フレーズをよく動かすタイプのベーシストなら、その存在感をより発揮できるでしょう。

 

今日は以上です


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よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚