ギターのコード解説~Cm7ってどういう意味?~

2017.11.2

guitar ギター コード ギターコード 

音楽には、コードと呼ばれる和音が使われますね。例えば、C、Cm、Cm7、CM7などなど、数え切れない数のコードが存在します。ギターの場合、よく使われるコードであれば名前や指のフォームなどで覚えてしまっていると思います。
そこで、一つ質問です。Cm7ってどういう意味ですか?

(知っている人は静かに見守っていただけたら幸いです。)

※この記事では、add9やsus4などのテンションコードについては説明を省いています。

1.コード解説~ルート音~

コードのルート音とは、そこコードの主役になる音であり、コードの一番最初に書かれる大文字のアルファベットのことです。例えば、Cmであればルート音はCの音、D7であれば、ルート音はDですね。ルート音を度数で表記すると、ルート音は1度、または一周りして8度の音になります。

2.コード解説~C7とCm7の違い~

ルート音の説明が終わったので、次はC7とCm7の違いについて解説します。雰囲気で説明すると、
・C7は明るめのコード
・Cm7は暗いコード
という解釈ができます。前者は「シーセブン」、後者は「シーマイナーセブン」と呼ぶので、後者の方はマイナーが付いているんだから暗いのは当たり前ですね。そこで、一つ質問があります。
「何をマイナーにするの?どこがマイナーになるの?」
(答えが分からない人だけ、このままお付き合いください。)

 

コードは、基本的に一番左にルート音、その隣にルート音から見て3度の音の指示が表記されています。
・Cのようにルート音以外の表記が無い、またはC7のようにルート音の隣に7やその他のテンションコードの表記がある場合、3度はメジャー3度にしなさい
・Cm7のようにルート音の隣に小文字のmが表記されていたら、3度はマイナー3度(フラット3度)にしなさい
という指示になっています。
ただし、一つだけ例外があって、ルート音の隣に大文字のMが来た場合、これは3度の音の指示ではありません。

そちらについては、次の項目で説明します。

3.コード解説~C7とCM7の違い~

コードの中のルート音と3度の音の指示については、上記で解説してきました。
次は7度の音の解説をしていきましょう。

 

C7とCM7のコードを見比べると、ルート音の隣に大文字のMがありますね。先ほども述べましたが、この大文字のMは、3度の指示ではありません。この大文字のMは、7度の音の指示です。

 

C7とCM7、前者は「シーセブン」、後者は「シーメジャーセブン」と呼びます。
・CM7のようにルート音の隣に大文字のMが表記されていたら、7度はメジャー7度にしなさい
・C7のように数字のルート音の隣に7だけ表記がある場合、7度はマイナー7度(フラット7度)にしなさい
という指示になっています。

 

一見すると、C7がメジャーっぽい雰囲気を出していますが、7度はメジャーよりもマイナー(フラット)で使われる機会が多いので、簡略化した7をマイナー7という意味合いにし、使用頻度の少ないメジャー7をM7という表記にしたそうです。(某音楽大学のOBの方から聞きました)

 

・ルート音はどうしますか?
・3度はメジャーですか?マイナーですか?
・7度はメジャーですか?マイナーですか?
これで、C7、Cm7、CM7の意味合いの違いが分かっていただけたかなと思います。

 

4.コード解説~Cm7とCm7-5(Cm7♭5)の違い~

1度、3度、7度の解説をしましたが、最後は5度についてです。5度も、3度や7度のようにメジャー音ですか?マイナー音ですか?と聞かれています。Cm7とCm7-5(Cm7♭5)、前者は「シーマイナーセブン」、後者は「シーマイナーセブンフラットファイブ」と呼びます。
・Cm7のように5度に関する表記が何もない場合、5度はメジャー5度にしなさい
・Cm7-5のように一番最後に-5(♭5)と表記があったら、5度はマイナー5度(フラット5度)にしなさい
という指示になっています。

 

Cm7でも十分に悲しい雰囲気のコードですが、更に5度をマイナー5度にすることで、より不安定な暗い雰囲気のコードになるのが特徴です。使用頻度が高いコードではありませんが、曲によってはピンポイントで出てくるコードなので、一番最後に紹介しました。

5.コード解説が分かるとコードが拾いやすい!

このコードの解説が分かると、コードの耳コピに非常に役に立ちます。私はベーシスト出身です。そのため、耳コピをする時にルート音は聞き取れるのですが、C7なのかCM7なのかなど、和音になると区別がつかなくて困っていました。

 

ですが、このコードの解説を理解してからは、3度や7度を単音でメジャーにしたりマイナーにして合わせられるようになり、簡単に聞いているコードを知ることができます。C7はそういうコードだと認識していた頃には、コードの和音を分解して個別に音を拾うなんてできません。テンションコードに限っては、またそれぞれ独特の表記ルールがあるので割愛しますが、この解説で曲に使われる基本的なコードは拾えるでしょう。

まとめ

コードは、○○○○と表記した場合、
・一番左がルート音
・左から2番目が3度の指示
・左から3番目が7度の指示(M7は特殊)
・一番右が5度の指示
という見方をします。

 

C、Cm、C7、CM7、Cm7-5というコードには、それぞれルート音やその上の和音の指示が書かれています。コードを耳コピする際は、3度や7度の音を単音で弾いて、それぞれメジャーなのかマイナーなのか調べることで、より確実にコードを拾うことができます。

 

今日は以上です





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プロフィール

よっしー

よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚