2017.3.8
今回は2017年にブレイクしそうなインディーズアーティストを4組紹介させて頂きたいと思います。(※最近メジャーデビューしたアーティストも含まれています)今回紹介させていく頂くアーティスト達は、ソロで活動する人からバンドで活動する人、ポップスからロックまでジャンルは様々ですが、巷でジワジワと人気を集めていて、ブレイク間近のアーティストを厳選して紹介させて頂きます。
ザックリと活動開始5年以内である事、現在も活動中である事を条件に基づいて紹介させて頂きます。それでは、早速アーティスト達を紹介していきます。
まず最初に紹介させて頂きたいのが兵庫県出身のアーティスト、『あいみょん』です。2015年にデビューしたばかりの彼女ですが、過激な歌詞を用いた曲でデビューしたために多くのラジオ・TVなどの放送局で、放送NGになったものの、多くの人から話題を集めたためにオリコンインディーズウィークリーチャートでトップ10に入った衝撃のデビューを果たしたシンガーソングライターです。
その作詞能力は優れていて、デビュー前にも関わらずジャニーズWESTに楽曲を提供するほどです。2016年にはテレビ東京系のドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』に主題歌として起用された、『生きていたんだよな』でメジャーデビューを果たしました。このドラマを見ていた人には聞き覚えのある曲かもしれませんね。主題歌として起用されたので、センセーショナルな歌詞ではありませんでしたが、どこか懐かしい気持ちにさせるような耳に残る曲が印象的でした。
2015年に『The SHOW』というアルバムでデビューした高橋海、田口恵人、高橋健介の3人組のアーティストです。彼らが作り出す音楽は日本版ブラックミュージックとも言えるようなオシャレでグルービーなものが多いです。
2016年に公開された映画『オオカミ少女と黒王子』に楽曲を提供しているほどの実力を持っています。
彼らのデビューアルバムである『The SHOW』に収録されている『Gun』という曲を聴いて頂くと彼らのイメージを掴む事が出来ます。ドラムのリズムの刻み方、ハットの刻み方、休符の取り方などが絶妙で細かい音にもきちんと配慮しているという事が分かります。
2014年に結成された『サイダーガール』はその年の7月に結成された下北沢で行われたライブで、デビューを果たします。何とこのライブのチケットは初ライブにも関わらずソールドアウトしました。そんな鮮烈なデビューを果たした彼らはYurin、フジムラ、知の三人で構成されています。彼らは自ら炭酸系ロックバンドと名乗っているように、サイダーのCMで使われるような爽やかさと疾走感溢れる曲が特徴です。
そんな彼らが作る音楽はこの曲を聴いて頂くと理解出来ると思います。それが、『ジオラマアウトサイダー』というアルバムに収録された『スワロウ』という曲です。この曲から溢れ出す炭酸感がたまりません。
2004年に高木昌平、荒内佑、橋本翼の3人で結成されたバンドです。この正規メンバーの他にもライブやレコーディングではそれ以上の人達を招いて、自分達の曲を作りあげています。彼ら全員が抜群の音楽センスを持っていて、全曲を通してソウル色がありながら爽やかな印象を受けます。
そんな彼らの代表曲は『Summer soul』です。緻密にアレンジされた曲に、フルートやサックスなどの音がスパイスのように入り混じり、エレキピアノの音があわさる事によって、『cero』独特の世界観を味わう事が出来ます。
⇒【CDプレスとは何かを知ろう】レコ発前に知っておきたい基礎知識
⇒初めてレコ発するバンドのためにレコーディングスタジオの選び方から作業内容を徹底解説します!
⇒CDジャケットの作り方【素人でもプロ並みのCDジャケットを自作】
⇒バンドロゴを作成してグッズ収入をゲット??お気に入りのバンドロゴを作る方法!!
⇒バンドグッズ人気物販ランキング10選!おすすめ制作会社も紹介
⇒【CDプレスとは何かを知ろう】レコ発前に知っておきたい基礎知識
よっしー(田中義一)
1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚