お金をかけずにピコピコサウンドを作ることができるフリーソフトを紹介します

2017.11.29

DAW ピコピコサウンド pixi-tracker  bosca-ceoil  ピストンコラージュ

これこれの音源が良い、最上位のDAWの機能はどうか、そういったレビューは数多くあります。しかし、お金をかければ良いものが手に入るのはある意味当たり前の話ですし、試しにやりたい趣味でいきなりお金をかけるようなことはしたくない人も多いと思います。

 

そこで今回は、懐かしのピコピコサウンドを手軽に作れるフリーソフトをご紹介します。お金のかかる機材や煩雑なインストール作業をせずに楽しみたい方はぜひどうぞ。

 

ピストンコラージュ

フリーソフト界隈では有名どころですが、使い込むとプロ顔負けの曲も作れるポテンシャルをもっている作曲ソフトです。

ピストンコラージュ

リンク:http://studiopixel.sakura.ne.jp/pxtone/index.html

 

メイン画面は使う音を登録して基礎設定するVOICEパネル、トラックを全体を見て各トラックのソロミュートや音の長さを調整できるUNITパネル、ピアノロールでKEYBOARDパネルの3つのシンプルな構成です。

 

ソフト自体の操作性が良く、特に手を加えなくてもすぐにピコピコサウンドを作り始めることができますが、ピストンコラージュは拡張性が高いのも魅力です。

 

ソフト自体の機能として、UNITもしくはKEYBOARDパネルの時に各トラックのVOLUME PANELが使えて、トラック全体のボリューム、音の弾く強さのベロシティ、パン調整、曲中の音色登録やエフェクト設定の切り替えができます。

 

ピストンコラージュ

エフェクトもディレイとオーバードライブが用意されていて、8bitと相性の良い仕上がりにすることができる上、MIDIキーボードも使うことができます。

 

最初から用意されている音だけでも十分作れますが、同梱のピストンボイス、ピストンノイズで専用音源を作り出すことも可能ですし、他で用意したWAVファイルを放り込むこともできます。作者が日本人でマニュアルも日本語なので、英語だから理解しにくいということもありません。

 

ピストンコラージュ

簡易操作の独立した作曲フリーソフトの中ではかなり多機能で、欠点と言えば曲中でのBPMや拍子の変更ができないことぐらいですが、他のフリーの作曲ソフトもほぼ同じなのでそこまで困ることはないでしょう。

 

サンプル楽曲を聴くとその優秀さがわかります、Windowsであればとりあえずでお勧めできる作曲ソフトと言えます。

Bosca Ceoil

Bosca-Ceoil

リンク:http://boscaceoil.net

 

海外製ではこちらのソフトも面白いです。Mac、Windows、LinuxとPCの主要OSに全て対応していて、英語があまりわからなくても、チュートリアルで使うボタンを黄色字で示してくれるのでおおまかに把握できます。

 

このソフトはPCのキーボードとマウス操作をメインに据えていて、ループトラックを作り、パズル感覚で切り貼りする作曲がしやすいようになっています。ブロック単位でトラックを作って操作したり、下部のScaleで書く音程を限定することができるので、理論の勉強を直接やらなくてもそれっぽい雰囲気を目指して打ち込むことができます。

 

Bosca-Ceoil

+-のボタンで移調も簡単にできるので、慣れるとかなり早く完成にもっていけるでしょう。また、長所として楽器の種類の多さが挙げられます。GM1+αの取り揃えがあり、フィルターも使えるので作成中に好きな音色に選び直すことも気楽にできます。

 

Bosca-Ceoil

欠点は、割と揃っているエフェクトが全体にしかかからない、ベロシティ調整ができないの2点になります。チップチューンめいたサウンドは、そうした繊細な調整がないラフなほうが雰囲気が出ることがあるので、大きな問題にはならないでしょう。

Pixi Tracker

使っていて楽しいのが欲しいなら、このソフトもお勧めです。

Pixi-Tracker

リンク:http://www.warmplace.ru/soft/pixitracker/

 

カラフルなドットアイコンで音色を選択し、上部のキーボードで音程を選択、マス目上に描いていく形式をとっているパターン系作曲ソフトです。下部のフィルムのようなリストでパターンと進行を一括管理するタイプで、他の作曲ソフトのような各トラック、音階表示の概念がありません。そのため、どの音がどの音程か一目ではわからないという欠点はありますが、音源も限定されているので、余計なことを考えずにパズルのように組み合わせていくことができます。

 

Pixi-Tracker

視覚的に楽しいのがこのソフトの特徴で、バックグラウンドの画像を気分で変えたり、アニメーションを使った演奏をさせることもできます。

 

Pixi-Tracker

ベロシティ調整によってアイコンの濃さが変わるので、作り込むほど色合いが複雑になっていくのも面白い点です。グラフィックが綺麗かつ機能がシンプルなので、モチベーションを保ちやすいソフトと言えます。

ややこしい設定が必要ない「遊べるソフト」

紹介した3つのソフトはASIOやVSTといったDTM用の環境を整備しなくても使えるもので、複数を同時に立ち上げていてもなんら問題ありません(WASAPIで十分動きます)。ダウンロードして解凍すればもう環境が揃いますし、削除もフォルダごと消去すれば済むので一瞬です。

 

大掛かりな環境はどうしても気後れしてしまう、PCの設定で難しいことはできないという方は、こういった本格的DAWではない簡単な作曲ソフトをぜひ使ってみてください。

 

今日は以上です





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プロフィール

よっしー

よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚