詳しくない人ほどお勧めしたい、DTMのバンドル製品

2017.10.2

DTM おすすめ バンドル製品

市場規模が拡大した今、音楽制作環境を作るのはそれほど難しくなくなりましたが、依然として良い環境を目指すとお金がかかるのは変わっていません。小説を書いたり絵を描くことにも同じことが言えますが、そもそも続くかどうかもよくわからないような趣味の場合、余計な出費はなるべく抑えたいのが普通の感覚です。そのため、最低限の環境を作るために何か買うことを検討するにしても、安い単体の製品ばかり注目してしまい、複数の品がまとめられたバンドル製品には億劫になり、候補から除外してしまうことが多いです。しかし、DTMのバンドル製品にはまとめ買いで単価が安くなる以外のメリットもあります。

ハードウェアとしてDTMに適しており、心配いらず

ヘッドホンやマイクにも様々な製品がありますが、単体で考えると種類が非常に多く、用途やコンセプトも千差万別です。

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ヘッドホンではリスニング用とモニター用の違い、インピーダンス、ダイナミックレンジ、マイクではダイナミックとコンデンサの違い、指向性、周波数特性などスペックに着目してしまうとキリがありません。

それらを一つ一つ比較検討するのはかなりの時間がかかりますし、コストカット重視で用途が絞られていて各自の調整が必須という製品(ボーカル用マイクではギターの低音高音が拾いにくいなど)もあるので、結果的に余分な労力や出費を支払ってしまうこともあります。その点、バンドル製品は使用状況を考えてまとめられているので、各製品が問題なく適合するかどうかを厳しく確認せずとも使うことができます。DAWとの連携が売りになっているものもあり、操作性の点でも優秀です。

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コンパクトなDAWや音源が同時に手に入る

DTMをするにあたって、最低限でも必要なものは意外と多いものです。制作ソフトとなるDAW、音を鳴らす音源、モニター用のヘッドホンやスピーカー、入出力数と音質を保持するインターフェース、MIDIキーボードもフレーズ探しやベロシティ確認のために実質的に必須といえます。これらを全部気に入った単品で揃えようとすると、安めな製品を狙っても使っているPCに相当するお金が飛んでいくこともありえます。

DTMのバンドル製品ではDL版のDAWや音源が付属していることが多く、これらのソフトは単品で買うより遥かに低い価格で入手することができます。単品で出ている製品の中での廉価版、または一部機能であったりしますが、最初から一気に使いこなすのは難しいほどの量はありますので、DTM環境を作る最初の一歩にはもってこいです。DAW、音源、ヘッドホン、マイク、インターフェースを合わせたタイプのバンドル製品なら、後は好きなMIDIキーボードを選ぶだけで一通り困らない環境が揃ってしまいます。

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ハードは信頼性が高く、DTM以外でも流用可能なケースが多い

DAWや音源などのソフトはDTM以外での活用が難しいですが、ハードはDTMが続かなかった場合でも結構使い道があります。ヘッドホンは普通の映画や音楽鑑賞にも使えますし、インターフェースを通すとPCのマザーボードから直接聴くより音質が改善されます。マイクも影響が大きく、特に安価なPCではよく使われる出力端子に比べて入力端子の品質は疎かになりやすく、Skypeなどの音声通話を使う時、その品質にかなり左右されることになります。

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PCサプライ、オフィス用としてヘッドセットやマイクも売られていますが、やはり音楽業界の製品に比べると質が高いとはいえず、音質が明らかに違ったり、廉価なものはコストカットが厳しく断線のリスクも高いです。

昨今は個人による動画配信や生放送配信なども普及しましたし、スマートフォンやタブレットに比べ、PCは高性能な母艦としての役割が重要視されているので、音声周りを取り扱える確かな機材として確保するのも悪くありません。

PC内部のパーツのように数年で性能が陳腐化することはないので、購入する時の一時的な出費は大きくとも長く使えます。

こういうことがやりたいな、と思った時に言い訳しない環境を作れる

モチベーションの話になりますが、一部の機材だけ導入した環境を使っていると、「〇〇がないからここにこだわっても仕方ないしな……」という考えに傾きがちです。そういった自分に無意識に制限をかけたりこだわりを避けるような心理状態だと、創作の工夫にものびのびした自由さや活発さがなくなりやすく、作品の質にも悪い影響を及ぼしかねません。「自分には少しもったいないかも」と思えるくらいの環境を先に準備しておくと、知らなかった音やエフェクトにも触れることができ、発想力や創作意欲が刺激されることが多いです。また、「これだけちゃんとしたものを揃えたんだから無駄にはしたくない」と自分に鞭を入れることにもなります。

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快適に作業を行える環境の力は馬鹿にできないので、そういった意味でもバンドル製品を使って一気に整えてしまうのは有効な手です。まだあまりDTMの環境が整っていない方は、ぜひバンドル製品を視野に入れてみてください。

 

今日は以上です。


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プロフィール

よっしー

よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚