だからプロベーシストはコーラスを使う。音の厚みや奥行きはやっぱり大事!

2017.8.6

ベーシスト コーラス

ベーシストにおいて、必要性の高いエフェクターとして名前が挙がる者としては、音粒が揃える「コンプレッサー」、ドライブのある表現を可能にする「オーバードライブ」/「ディストーション」、飛び道具的に使える「ベースシンセ」などでしょう。しかし、プロのベーシストの足元にはよく「コーラス」が存在しています。ギターであればベースのような単音楽器では「コーラス」というエフェクターは一体どんな役割を担うのでしょうか?

 

今回は魅惑のエフェクター「コーラス」をベースに生かす方法についてお話ししましょう。

そもそも「コーラス」とは?

まずは「コーラス」というエフェクターがギターにおいてどんな効果があるのかを説明しましょう。「コーラス」というエフェクターは原音に揺らめくような音を与えるエフェクターになります。音の厚みや奥行きを与えたいときによく使用されていますね。

原音から0.01秒だけ遅れた音を混ぜることでこの独特の音の響きを生み出すことができるのです。種類としては2種類あって、デジタル回路を組み込んだ製品である「デジタルコーラス」とアナログ回路を持つによって味わいのある音色となる「アナログコーラス」となります。ギターやベースの他にもキーボードでの使用などで特徴的な世界観を作り出すことも多くあります。

ベースで「コーラス」を使う意味とは?

ではベースで「コーラス」エフェクターを使用する意味を考えていきましょう。「コーラス」エフェクター自体の適正を考えると実際の音を浮き立つ形にします。ベースの原音だけではなかなか得ることのできない奥行きやその音の厚みは楽器の数の少ないバンドで大きな効果を生み出すことができるのです。

 

トリオバンドなどではギターソロに入ってしまうとアンサンブル全体の力が弱まってしまいますが、そのような場面で「コーラス」を使用することで奥行きのあるベースの音によってその力の減衰を最低限に抑えることができます。そういった効果を期待してプロのベーシストの方でも多くの方がコーラスをしようしているのですね。

おすすめのベース用コーラス

BOSS Bass Chorus CEB-3

 

Bass-Chorus-CEB-3

出典先URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B000RVZ3TA

 

BOSS CEB-3 Bass Chorus Pedal Review

 

コンパクトエフェクターの雄であるBOSSが作り出したベース用コーラス「CEB-3」。ギター用のコーラスとは違い、「ロー・フィルター」と呼ばれるつまみが配置されています。これにより全体への効果を生み出す状態から倍音だけに影響する方法など様々な表現が可能になりました。ベース音の特徴を最大に生かすために作り上げられた回路はとても素晴らしいの一言。ベースにおけるコーラス効果をいち早く世間へアピールした名器中の名器です。初めてコーラスを触る方にはそのシンプルな構造によりとても相性がよいでしょう。

M83 Bass Chorus Deluxe

M83 Bass Chorus Deluxe

出典先URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B00ASOTCSY

 

MXR M83 BASS CHORUS DELUXE

 

エフェクターメーカーとして有名である「MXR」から発表されているベース用「コーラス」。コーラスのみだけではなく、ボタン一つでフランジャーにも変化させることができます。デラックスという名前の由来はきっとそこから来ているのでしょう。「X-Over」ボタンを配置し、100Hz以上のベース音に対してコーラス効果をしっかりと効かすというこだわりの設計がなされています。

 

音痩せしすい高音や低音の補正を可能とするために「Treble」、「Bass」のツマミを要することでベースギターに対する配慮を十二分に示した最高のコーラスサウンドを表現することが可能になっています。ここまで豪華なエフェクターはあまり多くはありません。すこし音作りにこだわってみたい方はこちらの製品をお勧めいたします。

electro-harmonix Bass Clone

electro-harmonix-bass-clone

出典先URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B01LZT7ZLC

 

Electro-Harmonix Bass Clone Chorus

 

エフェクターメーカーでもオリジナリティあふれる製品を多く世に届けている「electro-harmonix」。伝説のバンド「ニルヴァーナ」のギターボーカルである「カート・コバーン」が愛用していたコーラスの名機「Small Clone」。そのエフェクターの回路をモチーフにベース専用に開発されたのがこの「Bass Clone」です。

 

ベースのサウンドを最大限に生かすために考えられた電子回路でTrebleやBassコントロールで全く減衰を知らない素晴らしいコーラスサウンドを聴くことができます。「X-OVER」スイッチによって、コーラス特有の低域音をカットし、より際立ったクリアなサウンドを表現するのもまたこの製品の大きな特長です。

 

他にもとても小さな筐体を使用しているためにスペース的な考慮もされており、使いまわしがとても良いです。この一台があなたの音楽表現を変えてくれることは間違いありません。

最後に

ベースにおけるコーラスの効果について理解していただけたでしょうか。中々使用する機会がない方も多いとは思いますが、きっと体験するとその世界を極めてみたいと思うはずです。

 

1つ上の表現者へなる為にベース用コーラスを試してみるのはいかがでしょうか。今回ご紹介した製品以外にもたくさん種類がございますので、自分のお気に入りのエフェクターを色々試してみて是非さがしてみてください。

 

今日は以上です。


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よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚