バンドの集客力を上げるためにするべき6つのこと

2017.2.8

バンド 集客

よっしー
どうもよっしーです。

 

ほとんどのバンドは結成後ある程度ライブを重ねてくると「お客さんが全く来てくれない」という壁にぶち当たります。最初の頃は「俺バンド組んだからライブ見に来てよ!」という風に友達なんかを誘う場合が多いですよね。しかしそれにも限界が来ます。相当そのバンドのことを好きでなければ毎回見に来てくれる友達はいないでしょう。つまり新たにお客さんを獲得していく必要があるのです。

 

今回はこのような壁にぶつかったバンドが新たなお客さんを獲得し安定した集客力をつけるためにすべき6つのことをご紹介します!

良いライブをすることは大前提

まず集客力を上げるにはいいライブをすることが大前提です。ここでいう「良いライブ」というのは単に演奏がうまいという意味だけではありません。「お客さんの印象に残る」ようなライブのことです。つまりほかのバンドよりもずば抜けた何かが必要なのです。

 

例えば演奏がずば抜けて上手ければお客さんの印象に残るでしょう。逆にずば抜けて下手であっても印象に残るはずです。他にも、MCがずば抜けて面白いとかとにかくお客さんの頭にバンドのイメージが残るようなライブが「良いライブ」なのです。これをしないことにはお客さんを獲得することはほぼ不可能といていいでしょう。

 

自分たちのバンドの強みは何なのか?(演奏力、歌詞、MC、ルックスなど)をよく考え、メンバー間で話し合い伸ばすべきポイントを考えてライブを行っていけば必ず良いライブができるようになるはずです。

認知度を高める。でもYoutubeが良かったからってすぐ集客にはつながりません。

良いライブができるようになったとしてもそれが人々に知れ渡らなければ何の意味もありません。「自分たちは良いバンドなんだ!」と世間に知らしめる必要があります。

 

手軽な方法としては、twitterなどのSNSがあります。バンドのアカウントを作って、Youtubeに楽曲を投稿、ツイートで拡散していけばある程度の効果は見込めます。しかし、Youtubeで楽曲を聴いてよかったからライブに来るというお客さんはほとんどいません。

 

認知度を高めるための一番手っ取り早い方法は路上ライブです。路上ライブでしたら直接お客さんの顔を見てプロモーションができますし会話もできるのでお客さんがつきやすいです。毎週同じ時間に同じ場所で路上ライブをやる。これを続けていけばかなりの確率で集客力がアップするはずです。

バンド関係のつながりを作る

バンド活動が軌道に乗るためにはどうしたって個人の力では限界があります。「つながり」、つまりコネが必要なのです。

 

集客力をつける方法として、有名なバンドの企画ライブに呼んでもらいそのバンドとお客さんを共有する、という方法があります。そのためには有名で集客力のあるバンドとつながりを作らなくてはなりません。ではどうするのか??

 

まずはつながりたいバンドのライブを見に行きましょう。もちろん自分たちのバンドを紹介するための音源は忘れずに持っていきます。そして終演後の打ち上げには必ず参加です。お酒が入れば楽しく話せますしきっと話も盛り上がるはずです。バンドマンの中には人に話しかけるのが苦手でなかなか自分からいけない、打ち上げ参加なんてもってのほか…という方が多くいます。しかしもしあなたがバンドで上を目指したいならば恥ずかしさなど捨てましょう!

割引制度を作る

これはお客さんが来やすいようにチケットを安くする方法です。例えば1ケ月の内に2回ライブに来てくれたら2回目のチケット代は半額などです。学割なんかも導入すれば学生のお客さんも呼びやすいですね。

活動拠点を作る

活動拠点とは自分たちのホームになるライブハウスのことです。ホームを作ることで集客力を上げられる場合があります。

 

毎月最低一回程度そのライブハウスでライブをするようになるとライブハウスのスタッフと仲良くなって気に入ってもらえることがあります。結果、そのライブハウスで行われる大きなイベントに出演させてもらったり人気のバンドとブッキングを組んでもらえるようになるのです。

 

人気バンドとの対バンや、大きなイベントへの出演は自分たちの名前を売るチャンスです。ですのでもしホームを作る場合は有名なアーティストを輩出しているような力のあるライブハウスがおすすめです。

ゲスト、サクラを有効活用する

時には、ゲストやサクラを有効活用しましょう。

 

ライブ、ひいてはバンド活動において「自分たちを、いかに有名に見せるか」ということは非常に重要になってきます。例えばライブハウスでそのバンドの時だけびっしりお客さんが入っていたら「有名なバンドなのかな?」と他のお客さんは思い込みます。それだけでもお客さんの印象に残ってしまうのです。お客さんがたくさんいれば、自分たちのモチベーションも上がります。

 

サクラを用意する場合、チケット代はバンド負担になります。しかし誰も来ないでライブハウスにただノルマを支払うのと負担は同等でもお客さんがたくさんいる中でライブができるのでは、断然後者のほうがいいはずです。しかもしっかりお客さんは呼んでいるのでライブハウスからの評価も高いでしょう。毎回この方法では困りますが試してみる価値はありです。

まとめ

たとえインディーズである程度有名になったとしても集客で苦労するバンドはたくさんあります。アマチュアならその苦労はなおさらです。

 

バンドのお客さんは絶えず流動しています。毎回固定で来てくれる方はほとんどいません。つまり新規顧客を増やしていかなければ、集客は見込めないということです。あきらめずに、顧客獲得の努力を続けていきましょう!

 

今日は以上です。


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プロフィール

よっしー

よっしー(田中義一)

1985年千葉生まれ。バーストのブログを書いている人。デザインも少々。これまで1,000を超えるバンドにデザインを提供してきました。基本サッカー見ながらパソコンいじってる。外出時はパソコンいじれなくてソワソワして落ち着かない。
性格⇒ポジティブだけど打たれ弱い。超リアリスト。
好きなもの⇒ハンバーガー、サッカー観戦、熱帯魚